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DEFと完全回避

ようやく模試が終わった冬馬です、お久しぶりです。
あんまり自信はないんですが、変なところで自信があるあたりいい加減危機感を持つべきとは思うんですが、なかなかうまいこといかないものです。
意識改革ってのはやはり大切かもしれませんね。



さて、5周年記念のらぐクジが先週はじまったわけですが、恐らく一番プレイヤー各位の目に留まったのは、A賞のヴァルキリーマントではないでしょうか。

・ヴァルキリーマント
DEF3 MDEF0 スロット1 精錬○ 重量50
後衛職装備時、完全回避+5  追加で精錬値*2の完全回避
前衛職装備時、物理攻撃5%反射  追加で精錬値*2の反射率増加


既に出がらし情報とは思うが、後衛にとっては狩りの面で狂った性能を発揮する。
耐久性の低いWIZ、盾のもてないハンターなどにとっても非常に重宝する装備であるが、最もその恩恵を受けられるのは後衛ペアをする際の支援Priだと考えていた。


しかし実際深く考えてみると疑問が残る。

それはKEの耐久力の問題である。
完全回避とダメージカットではそもそも判定が違う。
完全回避判定→回避判定というシステム的な部分を考えれば察してもらえると思うが、完全回避の後にKEで防ぐということだ。
+7ヴァルキリーマントでもあればこの問題は容易に解決できるが、少なくともheimdalサーバーではそもそもヴァルキリーマントは市場に存在しない
他鯖に於いても露店価格で70Mを軽く超える装備品である、過剰品を手にすることは滅多なことではありえないと思う。

以上の点から考えて、+4イミューンヴァルキリーマント と 高過剰のイミューンマフラーではどちらが有利に働くか少し疑問に思える。
その高性能ゆえに見落とされがちではあるが、表示DEF7のヴァルキリーマント表示DEF10のマフラー(俺の装備が+8なので)ではDEFに大きな差がある。
勿論、対多数時のDEF減算補正によって多数を抱えた時の有用性は明らかにヴァルキリーマントに軍配があがるものの、トレイン時
にもヴァルキリーマントが有用とは限らないということである。


個人的装備で言ってしまえばヴァルキリーマントを装備したときに俺が得られる完全回避値はヴァルマントで13、ヨヨロザで5、つまり18となる。
元々理系とはいえ生物学の方面だったので計算は苦手なので概算になるが、単純に約1/5の確率で完全回避が発動し、KEのダメージ蓄積を免れることになる。
しかしながら実DEFで約2の差があるため、完全回避が発動しない場合は蓄積ダメージが大きくなるというデメリットを持つ。

対して+8イミューンマフラーを使用している現在、完全回避は5まで落ち込む代わりに一発一発にたいしてはヴァルマントよりもダメージをカットできるといえる。
個人装備でいっているためそこまで差が感じられない気もするが、これが+10マフラーや+7↑の天女などではもう少しKEの耐久性に差が出ると思う。

確かにあれば便利な品であるし、肩に無耐性20%を着けながらに劣化運剣の効果を得られるヴァルキリーマントは大きいとは思うが、こうして考えていくと高精錬を多数そろえたプレイヤーにはDEFを落としてKEの耐久性を下げてまで必要なのかは若干疑問とおもえなくもない。
立ち回り次第ではそもそも完全回避自体そこまで必要にならず、むしろ一撃の耐久性を下げたい場面も存在するであろうし。

プレイヤーたちが声をそろえて「ヴァルマント」と盲目的に言ってしまうことが目についたため書いてみた。
当たり前だがそれでも破格の装備であることは間違いない。
しかし自分の立ち回りやポジションを考えた上で言う言葉ではなかろうか。
個人的には、WIZペアの城に非常に欲しい一品ではあるのだが。(ハゲとかASPD早いし足も速いし)
by hyu-riasu | 2007-12-04 15:32 | priest考察
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