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AMPの有用性を語る。

久々にWIZの記事を。
転生者に、と限定的になってしまうため今まで書くことを躊躇っていたのだが、友人に向上心豊かな人物もいることだしと少々書き綴ってみることに。

タイトル通り、魔法力増幅のお話。



転生し、HiWIZとなってまず間違いなくとる転生スキルである、魔法力増幅(以下AMP)。
最近の臨時事情にも、また友人の狩りにせよ多くのHiWIZ諸氏が行使していると思われるのだが、ただ使えばいいというものではない。

例によって、まずはAMPの性能を以下に。

魔法力増幅 MaxLv10(調整可) 
Lv10時 消費SP50
Lv10時 matk増加率50%
効果持続時間30sec


Lv調整は可能ではあるのだが、そもそもLv10もLv1も詠唱時間は固定であるため、調整の余地はない。
使うならばLv10で固定だろう。
結果、必然的に次に撃つ魔法の威力は150%となる。
ここがAMPの強さの所以であり、愛用されている理由である。




さて。
あまり効率の話をしたくはないのだが、言い方としてはこの方が伝わりやすいだろう。
このAMPであるが、常時使用をすることで常に高回転(別の言い方をすれば高自給)をたたきだせるわけではない。
特にそれが顕著に出るのはGH古城2Fであろうか。
他にも恐らくは色々な場所があると思われるが、ここが一番わかりやすいため古城2Fを舞台として話を進めていく。

古城2Fといえば、過去も現在もWIZPriペアを最もよく見かけるといっていいだろう。
稀に弓Priペアや、前衛を交えたトリオ、或いはPTなども存在するがひとまずはおいておいて。
WIZPriペアをする場合、Pri側は大別して2タイプに分かれる。

まず一つ目のタイプはMB割型支援である。
このタイプは氷像をまとめて破壊することを得意とし、状況に応じてHLやリカバリーなどを使い分ける。
難点としてはMBのディレイがやや長く、連射が利かないことであろうか。

もう一つはインベリカバリー割型支援(以下、非MB割型)である。
こちらのタイプは氷像をまとめて割るのではなく、インベナムやHL、リカバリといった単品に対しての割りを得意とし、無駄がなく割りスキルのディレイが少ないタイプである。
欠点としてはまとめて敵の氷を割れないことであろうか。

両者それぞれに長短があり、且つどちらのタイプも鯖に相応に存在すると思われる。

上記2タイプによって、HiWIZ側はAMPの使い方を変化させることで、より無駄なくスムーズな狩りが可能となることは、意外と知られていない。



MB割支援と組む場合、AMPを常用することでかえって回転率が悪くなることがある。
小さなロスではあるのだが、AMPの詠唱時間は固定である。
また、よほどのINT値を確保しない限り、如何にAMPSGといえどもレイドは落とせてもハゲ・本は一度割る必要が出てくる。
MB割とは上記にも書いた通り、範囲による氷像のまとめ破壊を得意としている。
即ち、AMPでレイドを落とそうがハゲや本がいれば割る必要が出、そしてMBで割る限りはその手間やかかる時間はほぼ同じといって差し支えない。
即ち、同じ割る必要が出るならば極端な話がAMPなどなくともよいという結論を出すことも可能である。
詠唱固定であるAMPを破棄することで追尾を早め、追尾を早めることで回転率を上げるという方法が取れるのである。
SG前でないならばどこでAMPを使うのか、という声があると思うが、これはハゲ単品やカリツ、㌦などへのAMPFBや、レイド単体へのAMPJTなど、局所的にAMPを使用することで更なる回転率の向上を見込めるといえる。



逆に非MB割型支援と組む場合、範囲によるまとめ破壊はない。
そのためレイドを割る必要がなくなることで、早い段階で勝負をつけることができ、支援の手間も大幅に減らすことができる。
つまり、こちらはSG前にAMPが欲しいタイプであることがお察しいただけると思われる。
こちらはAMPを常用することにより、MB割型支援の局所使用も兼ねることが可能である。



AMPというスキルは便利である。
が、だからこそ頼るのではなく、応用することでより高い効力を発揮できるのではなかろうか
勿論、常時AMPが欲しい狩場もあると思われるので一概にいえることではないのだが。
by hyu-riasu | 2007-06-16 02:49 | wizard考察
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